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レジンアートでブローチ作り!

  • 2005.01.04

  • コラム

  • クリエイターMのアートレポート


連載 第3回 レジンアートでブローチ作り!
~レジンアクセサリースタジオにて~
ドライフラワーを樹脂で固めたブローチづくり!

どこか、ノスタルジックなムードが漂うレジンアート。
今から30年程前に流行していたそうです。
色褪せず、そのままの姿で残るレジンアートは、大切な思い出をありのままのカタチで残すことができます。
乾燥していれば何でも使う事ができ(昆虫が固められたアクセサリーなんてのもあるんです!)
半永久的にその状態を保つことができるというから驚きです。
寒い冬、マフラーやスカーフが登場する機会が多いシーズン。
ポイントになるようなブローチ作りにトライしました。


他にもいろいろできます
螺鈿細工調のアートも体験
先生です!


こんなふうにしてつくります!
キラキラFlowerブローチ---着物の帯留めにもなるよ!
   

1、何を作るか決めます。
ペンダント、指輪、ブローチ、イヤリング、ピアス、、、着物の帯留め・・・何でも作れます。
今回は、ブローチを作ります。(ドアノブや髪どめ、ベルトのバックルでもカワイイ!)

2、基本の形となる樹脂型(フレーム)を決めます。
だ円形、円形、三角型、様々なサイズと形があるので、好みにあわせて選べます。

3、シリカゲルで乾燥させた花を使用します。(星の砂や思い出の切手などでもOK)
フレームの大きさの範囲内で、花の種類や配置、デザインを決めます。
※乾燥している花や葉、芽を扱うので、花びら等が壊れやすく繊細。
ピンセットで丁寧に扱います。

4、ポリテルに硬化液を入れたものを、フレームに流し込みます。
デザインした花等をフレームの樹脂の中に入れます。
※硬化が進むので手早くやるのがポイント。
配置した花の軸が表にならないように、ピンセットやつまようじで押さえ、イメージするデザインを考慮しながら作業します。

5、全体の色づけをします。メリテルにカラー液を入れ、調合。
色が決まったら硬化剤を流し入れます。
今回は、優しいイメージでまとめたかったので、淡いパープルにしてみました。2色を混合して、オリジナルの色を作る事もできます。

6、樹脂が固まり始めたら、キラキラ光るシャインカラーをまぶします。
ふたを作るように再び樹脂を少し流し込み、硬化するのを待ちます。

7、硬化したら、ブローチの裏に接着剤でピンをとりつけます。(上のほうにとりつけるのがポイント)

8、乾燥したら出来上がり!


---レジンアクセサリー体験講座-----------------------

材料費こみ 1、680円
1時間半から2時間ぐらい。
予約制
※他にも螺鈿細工調のアートも体験できますよ。

レジンアクセサリーStudio

JR岐阜駅 アクティブG 3F TAKUMI工房340
TEL 058-269-4177 (火曜定休)

(1)

 フレーム
 
これからこのフレームで作品作り
(2)

花の配置
(3)

色を決めます
(4)

フレームに流し込みます
(5)

ブローチなので、ピンを付けます
(6)

できあがり!