店主の小野隆文さんは、讃岐うどんを本格的に学ぶため、39年間勤めた会社をやめ、 岐阜県から香川県にわざわざ戸籍を移し、讃岐うどんを徹底的に学んだという「こだわり派」。 香川県立高松高等技術学校の第4期生です。同期生だった店長とともに、お店でこだわりの手打ちうどんを作っています。
「ほとんどのお客さんは麺はもちろん、汁まで全部飲んでしまうんですよ。残飯が少ないのが自慢です。」 セルフサービスなので、自分でトレーをもって並び「かけうどん」を注文。 すると、早い!1分も待たずにゆでたて、ほかほかのうどんが目の前に差し出されます。
天カスとねぎ、しょうがを好みで入れ、天ぷらを何個か選んで会計のレジへ。 「七味や一味より、しょうがのほうが「かけうどん」にはあうんですよ!」と、小野さん。 「麺は前日から練って熟成させたものを手打ちし、ゆでています。このゆでがまが命なんです。家庭では難しいと思います。湯で上がった麺を水でしめて玉をつくります。」
早速、おススメの「かけうどん」を試食。汁を飲んでみます。 口の中にだしの風味が広がりとても味わい深い! こんぶ、片口いわしのいりこ、さば節とうるめの雑節、花鰹でで作った一番だしだそうです。 確かに、これなら全部飲みほしたくなります。うどんの麺も、ほのかな塩味があってコシがあり「これが讃岐うどんか~!」とその美味しさに思わず絶賛。
「ざるうどん」も試食。見事なコシとつるんとした気持ちのよいのどごし。だしのきいたつけ汁も絶品。すりごまをたっぷりいれると、香ばしさが加わり更においしいのです。 「かけうどん」もいいのですが個人的には「ざるうどん」にはまりました。 冬はうどんが冷たいのでちょっと寒いのですが、夏は特に最高だと思います。 「おいしいと評判を呼ぶ行列のできるような店になるのが夢です。讃岐うどんのおいしさを広めていきたいです。」と小野さん。 大垣に讃岐うどんのファン続出は間違い無し! ぜひ、チェックしてみて下さい。
ゆでたての麺に当たった人はラッキー。 開店の時間あたりには、最もおいしいゆでたての麺が食べられますよ!
~セルフサービスの店~ |
|
かけうどん280円 きつねうどん380円 山菜うどん380円 ざるうどん330円 |
湯だめうどん330円 天ぷら全種1コ 80円 おにぎり1コ 80円 稲荷すし1コ 80円 |
うどん大盛り80円増し |
|
うどんをきる
|
ゆでるのがポイント
|
|