店内には50インチの薄型液晶テレビ、ダーツゲームと景品、ズラリと並ぶお酒、そして、ジュージューと焼く鉄板焼、お母さんと良美さんの軽妙なトーク&笑顔。 遊び心満点の楽しい雰囲気のお店です。 カウンターだけでなく、足をのばしてくつろげる座敷があるのも魅力。 木をふんだんに使ったキレイな店内と最新の調理設備に 「お好み焼きの店でこれだけこだわった店はこの近辺では無いと思いますよ。」とお母さんこと長野京子さん。
「調理設備は、ステーキを焼くステンレスの鉄板を特注で作ってもらいました。普通は鉄板なんですが、あえて厚みのあるステンレスにこだわったことで、外はカリッとして中身はソフトな美味しいお好み焼きを鉄板より時間も早く焼くことができます。」
長野さんは、旦那さんと共にお好み焼きの露天商として20年のキャリアを持つ料理人。 「同じ分量、同じ素材を用いても、私が作るお好み焼きはなんか他の人と違う。お客さんがおいしいと言ってくださいますね。その理由?粉を練る具合なのか粉の固さ、薄さなのか、勘を大切に感覚で作ってますので説明はできません!」
料理で使う肉には特にこだわっています。 「私がアメリカ牛がダメだから養老まで行って、新鮮な国産のお肉を仕入れています。 だから、ウチのは肉が厚っこい(ぶ厚い)んで、美味しいだしがでるんですよ。おでんの牛スジも、松坂のわだきんという牛のスジ肉を使っているんです。」
お好み焼きは、粉クサさをとるため、味噌などを使った花水木特製のだしで旨味をだしています。 胃にもたれず、軽くて風味豊かなお好み焼きの秘けつは、たっぷり入れるという長芋です。 「長芋は、業務用で販売されている粉を使用する店が多いんですが、ウチは生の長芋を作る度にすって使っています。長芋の割合も普通より多めなんですよ!」 店の手伝いをしている、調理師であり、栄養士でもある娘の良美さんは言います。
豆腐ステーキ、トンカツカレー、にゅうめん、次から次へとリクエストに応じて豊富な特製メニューがでてくる気さくなお店「花水木」。 「あっ、ソバめしも美味しいんですよ!日本酒、焼酎、ウイスキー、各種取り揃えております。ぜひ一度お立ち寄りください。」
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