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中日本航空専門学校「航専祭」

  • 2005.12.17

  • おでかけ


ぶらぶら散歩道 **中日本航空専門学校「航専祭」***
関市迫間にある中日本航空専門学校で「航専祭」が開催されました。

11月11日(土)・11月12日(日)
 10:00 ~ 16:00

中日本航空専門学校内・格納庫・エアポート実習場他



ズラリ並んだヘリコプターには圧巻!
■College of Naka-Nippon Aviation

中日本航空専門学校は、昭和45年に開校して以来、今年で34周年を迎えました。その間の卒業生は8,511人。就職率は100%を誇り、国内外の航空宇宙産業を担う技術者養成・教育機関として、日本一の実績を持ちます。

所有する航空機・ヘリコプターは、合わせて34機。「ボーイング777」のコックピットそのままのフライトシミュレーターBS21も導入され最新鋭のシステムが完備されています。

航空機の設計・製造・整備等の技術を習得する学科はもとより、「エアポート・サービス科」は中部国際空港「セントレア」の開港によって、今後ますます注目 される学科になっています。

昨年は、「全国専門学校ロボット競技会」に出場、スピード型ロボット「くわがた」が見事、優秀メカニック賞を受賞しました。

ビーチクラフト社E33「ボナンザ」は11機
サイドブレーキ??
ヘリコプターのローター回転を上げる装置です。






ほらほら、よそ見してると
墜落しちゃうよ・・・。

格納庫・エアポート実習場では、模型部の学生主催の「ちびっこ航空教室」が催されていました。

参加したちびっこ達は、総勢100名以上。飛行機・ヘリコプターの飛ぶ原理を教えてもらったり、本物そっくりの「航空機ペーパークラフト教室」「ペットボトルロケットの発射デモ」「プチロケット作り」「ラジコン操縦コーナー」や、実際に操縦席でレバーを操作するとパソコンに連動した3D画像がモニターに映し出される「バーチャル操縦体験」では、子供から大人までが大興奮!!

「ベル206B」というヘリコプターの地上試運転にも同乗もさせてもらえました。外で聞いているとローターが回転し始めると大きな音がするのに、操縦席の中に入れば普通に話しが出来るくらい遮音性が高いのにはビックリ。日常生活ではめったに経験できないイベントの数々に来場者は楽しい一日を過ごしていました。

ジェット戦闘機や特殊ヘリ、ブルーインパルスetc..
ペーパークラフトといっても精巧に出来ています。
ついつい大人も真剣になって・・・。
どんな質問にでもちゃんと答えてくれる頼れる「先生たち」。



鳥人間研究開発部による「鳥人間コンテスト選手権大会エントリー機」
飛行距離目標は100m、現在までの記録は68mですが、近い将来は夏の琵琶湖で優勝する姿をTVで観るチャンスが来るかも。
翼の全長は16.2mもあるのに、全重量はわずかに46kgしかありません。半分近くは翼だけの重さです。 ...って、誰かさんより軽いんじゃない???
空港で飛行機やコンテナなど重い荷物を引っ張る特殊車両「トーイング・トラクター」その他「ハイリフト・ローダー」「ベルト・ローダー」など変わった車が随所にお目見えしてます。

■中日本航空専門学校

〒501-3924 岐阜県関市迫間1577

フリーダイヤル 0120-252159
TEL:0585-24-2521
FAX:0575-22-9816
E-Mail : kouhou@cna.ac.jp

URL : http://www.jinno.ac.jp/~cna/

 

映画「戦国自衛隊」で活躍した「F-104」(同型機)

最高速度マッハ2の戦闘機も
止まってる時は触れちゃう。
ただし、今日だけね。(↑同機)

山岳地帯などで活躍するヘリ。突風や風の巻き込み、乱気流で影響を受けないように、お尻の部分は骨組みだけになっています。機体も極力軽量化。

尾翼の部分が上から出ているのは、少しでも全長を短くしてスペースを確保するため。
このヘリの型名は【ヒューズ】といって、あの映画監督の「ハワード・ヒューズ」氏設計によるものです。