蜜のように甘くて香りのよい甘茶。 白い象の上にのって天を指差す、小さなお釈迦様の像にも甘茶をかけます。 心も身体も潤おうお茶なんですよ。
そして隣にある水琴窟へ。美人の弁財天が微笑む側で、蓮の花に耳を近付け、水のしたたる音が金属音のように響く音色をたのしみ雅びな気分を~。
庭には、シャクナゲの花のつぼみも膨らみはじめています。 裏の山の奥にも野性のシャクナゲの群生地があるようです。
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休憩で立寄るなら。 道の駅「夢さんさん谷汲」へ。 横蔵寺に向う道沿いにあります。
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▲「やっぱ、こんな時は、手打ちそばやのう~。」そばつゆを飲んでホッと一息。 |
昼食は、道の駅「夢さんさん谷汲」内にある、そば処 清にて手打ちざるそば(700円)がオススメ。 店の奥で、そば打教室も行うご主人が作っています。 谷汲産のそばを使用し、栽培から製粉、そば打ちまですべて店で行っているそうです。 特産品販売所では谷汲特産のそばや、こんにゃく、らっきょなどが購入できます。
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華厳寺から約10分。 車をとばし 両界山 横蔵寺へ。 |
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小さな駐車場と、無人おみやげ屋がぽつんとある。ひなびた風景。 横蔵寺は、1200年以上も前の建物。 華厳寺ほどの華やかさは無く、素朴で落ち着いた寺です。 景色も素晴らしいです。(特に紅葉が有名) 鎌倉時代には百数十人の僧が住んでいたという仏教の修行の地。 古の様子が思い浮かびます。
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舎利堂にて妙心上人のミイラに出あう
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入り口でおばちゃんに拝観料200円を払って、パンフレットをもらって見学します。 妙心上人のミイラの至近距離によれます。リアリティー抜群です。
横蔵出身の妙心上人は、仏道修行の巡礼の旅の後、35才ぐらいの若さで、 洞窟で断食をして入定されたファンキーな方です。 時代や立場も全然違うけど、私と余り年齢も変わらないんだなあ。。。 背格好も余り変わらなさそうなので、妙な気分です。 誰もいないので、ゆったりと対話できます。
国の重要文化財が祀られる、瑠璃堂へ。 心を奪われたのが、木造深沙大将立像(じんじゃたいしょうりつぞう)。 インパクト大。 「西遊記」の沙悟浄として知られる、砂漠に現れた神様です。 とんがった頭にひんむいた目、どことなくユーモラス。日本系の神様でないことは一目瞭然。
こんな神様なら友達になりたい!と思うはず。
次回、行く時は昆虫館へ行きたい!目標はヒメハルゼミを見ること。 近くで聞くと鳴き声が「ギリリォ、ギリリォ、ギリリォ・・・ 」と聞こえるとか。生声をきいてみたい。
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満開の桜 |
桜まつり |
炎 |
祈りのカタチ |
谷汲らしいお土産 |
土産茶屋風景 |
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