名古屋国際婦人クラブ


名古屋国際婦人クラブ 9月例会ご報告

名古屋国際婦人クラブ 9月例会にて 語り舞 源氏女人抄 「葵上」を上演。

 

会長の高田由紀子様からこのようなお手紙をいただきました。
 30歳代から最高齢者87歳(会員歴50年)の方まで亜梨さんの「語り舞」の世界へとしっかりいざなって頂きました。物語(脚本力)もさることながら亜梨さんの「語り」と「舞い」の気品から王朝の女性の雅の中にも永遠に変わることのない女の情念の刹那さを感じとって皆さん帰路についたことと思います。大変良いひとときをすごすことができました。 

 

 
  あおいのうえ
源氏女人抄  葵上
 
台本・演出
振付・指導


岡本 一彦
出雲 蓉


朱雀帝の即位に伴い、賀茂の斎院も弘徽殿女御の姫宮に交替することになりその御禊の儀式が華やかに行われた。

 御息所はひそかに光源氏の晴姿を見ようと一条大路に牛車を寄せるが、そこへ光源氏の正妻である葵上がやってく

 る・・・懐妊中の葵上は、光源氏と特別な関係にある御息所に敵意をあらわにする。

 葵上の心理に光をあてて描く「車争い」の物語・・・