近代水墨画院会長の山田大作先生がお書きになった本『現代水墨画表現術』の出版記念パーティで、語り舞を上演。 昨年、席画していただいたパネルをバッグに「末摘花」をご覧いただきました。
今は亡き常陸宮の姫君が、天涯孤独の身となってひとりさびしく暮らしている・・・と聞いた光源氏は、
いつものように好き心を動かされ、早速に文をおつかわしになります。
しかし、世慣れせぬ姫君は心を開こうとしません。
あの手この手でやっと姫君への思いを果たした光源氏は、ある朝、雪あかりに映し出された姫君の容貌を見て・・・