2009年2月20日
   
名古屋市文化振興事業団主催 千種文化小劇場実験的企画事業
源氏物語千年紀委員会後援「ちくさ座 源氏物語」

昼・夜の1日2回公演、源氏女人抄「夕顔」「末摘花」の2本立てでご覧頂きました。お昼の会は、公演の10日程前に札止めになり、当日券にお並びいただいた方の中でご覧いただけない方までいらしたとうかがい、大変申し訳なく思っています。せっかく足を運んで下さったのに・・・

多くのお客様にお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

お客様との一体感、達成感と同時に、今後の課題も感じた公演でした。

お客様のご感想。
岡崎市70代女性
  はじめてのこと。語りと舞いがどのような形で表現されるのかとても興味があった。
互いに邪魔されず生かされ、とてもよいバランスだった。
   
名古屋市60代女性
  夕顔−悪霊にとりつかれた夕顔、光源氏の驚きが闇の中に浮かび、おどろおどろした世界を目の辺りに感じることができました。
   
名古屋市女性
  地唄舞を習ってみたく、昨夜インターネットで調べていた時に、偶然今日の公演を知り、来させていただくことができました。
末摘花−ユーモラスなお話で楽しめました。清涼感にあふれました。
   
児市の男性
  末摘花−物語の中でも大好きな巻です。自分の絵をこわしたくなかったので不安でしたが、大成功。泣ける程でした。
   
浜松市30代女性
 
夕顔− 仕草が可憐で艶っぽくてドキドキ。御息所怖かったです。円形ステージならでは。真正面から見るよりも距離が近く感じられました。
末摘花− 雪で一面覆われたシーン。青い光が冴えて、とても自然に風景が心に入って来ました。

はじめてご覧下さった方が多く、様々なご意見やご感想をお聞かせいただきました。
これからの公演に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。