名古屋駅近くにある芝居小屋のような建物。利便性とその趣きに魅かれ、8thライブは「三楽座」で開催。約200人のお客様にお越しいただきました。
台本・衣裳・髪型などリニューアルし、より簡素にした語り舞 源氏女人抄。その中から「末摘花」を上演いたしました。
そして野村幹人さんの尺八独奏「鹿の遠音」に続いて、新作語り舞 お伽草紙「狐のおはなし」。幹人さんの尺八の音色で、おばあが民話を語り舞う姿でお届けしました。登場シーンから笑い声が届き、今までの語り舞ライブにはない空気が会場にありました。
公演模様の写真と、いただいたアンケートの一部を掲載いたします。ご覧下さい。
末摘花 |
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源氏物語が元々大好きなので、常陸宮姫君の話だと分かって笑いをこらえていました。動き・舞・立ち姿・口調すべてが丁寧で勉強になりました。ずっとひきこまれました。
20代女性 初めて |
狐のおはなし |
すばらしく楽しかったです。子どもの頃、三河一宮に住んでいました。すぐ近くに山があり、田畑が広がるその頃の風景が目の前に広がりました。祖父母が聞かせてくれた昔話を聞いているようでタイムスリップしたようでした。田で舞うきつねの舞いがすてきでした。
60代女性 初めて |
末摘花 |
日本語のひびきって…すごく美しいんだな。いつから「超ヤバイ」なんて言葉が普通になってしまったんだろう…と考えてしまいました。源氏物語って…おもしろいです。所作や声の太さ、出し方であんなに変わるんだと、お話にすっかりひきこまれ、セットもないのにすごい!!雪が積もった庭を感じました。 |
狐のおはなし |
足が、狐の尾にみえました。
20代女性 初めて |
2015年11月3日(火) | : | 「やっとかめ文化祭」 公演 『能楽堂に舞い唄う 恋は神代の昔から』 名古屋能楽堂 |
2016年4月17日(日) | : | 語り舞と雅楽の共演 名古屋・クラシック専用ホール「宗次ホール」 |
詳細は決まり次第、お届けいたしますので、日にちだけでもご予定いただけましたら…
ご来場、また、語り舞公演のPRも、みなさまよろしくお願いいたします。